出戻りトレーナーのポケカブログ

出戻りトレーナーによる、ポケカをもっと楽しむためのブログ。殿堂レギュの魅力も伝えていければ幸いです。

【今日の1枚】ネジ山から振り返る復元ポケ

今日紹介するのはこちら! BW環境《ダークラッシュ》より ネジ山! f:id:wabi9292:20190115114856j:plain コイントスで表が出れば、復元ポケモンを化石経由せずに直接場に出せる便利カードです。 SM環境でもタッグボルト収録のプテラが流行していますが、 私は最初、強いプテラが出るぞー!と発表された時 「お?殿堂レギュでネジ山の出番か?」 と思ったのですが、 よくよく考えたら今の化石ポケモンってみんな 1進化ポケモン扱いなんですよね。 SM環境から始めた方からすると「どゆこと?当たり前じゃん。」と思うかもしれませんが、 化石ポケモンの変遷は殿堂レギュにとっては結構ややこしいというか、ネックなんです。 その理由がこちら。 歴代プテラを例にして紹介します。 まずは今一番ホットなタッグボルト収録プテラさん。 f:id:wabi9292:20190115115112j:plain ↑こちらは『なぞの化石』から進化する1進化ポケモンです。 次はXY環境のプテラさん。 f:id:wabi9292:20190115115455j:plain ↑こちらは『ひみつのコハク プテラ』の効果で場に出す 復元ポケモン。 そしてもう一枚。XYよりさらに前のDPt時代のプテラさん。 f:id:wabi9292:20190115120010j:plain ↑こちらは『ひみつのコハク』から進化する1進化ポケです。 このように、時代によってプテラは1進化ポケだったり復元ポケだったり、扱いが少し異なるのです。 これにより、殿堂レギュで各世代のプテラを混ぜて使おうとした時に、注意が必要となります。 SM環境とDPt環境では、どちらも1進化扱いなのですが、進化元が異なります。 (『なぞの化石』と『ひみつのコハク』) そしてBW、XY環境では復元ポケモン。(効果で特殊召喚される、たねでも進化でもないカテゴリー) 実はポケカ公式トレーナーズウェブサイトのカード検索でも、殿堂レギュにすると復元ポケのみ絞り込めたりします。過去の商品もきちんと管理してくれる辺りは公式さんさすがです。 f:id:wabi9292:20190117210111j:plain 殿堂レギュにおいて、《異なるシリーズの同名化石ポケ》を一緒にデッキに入れたい場合、 f:id:wabi9292:20190117215252j:plain ↑BW、XY環境のひみつのコハク プテラを使用するのが一番オススメです。↓化石採掘キットという専用の補助カードもあって便利です。 f:id:wabi9292:20190117214337j:plainプテラ」という名称指定のため、このコハクはどのシリーズのプテラにも対応しております。 (ここではプテラを例に説明していますが、カブトなら『こうらの化石 カブト』、オムナイトなら『かいの化石 オムナイト』を使用します。) (↓詳しい裁定に関してはこちらの公式Q&Aをご覧下さい。) https://www.pokemon-card.com/rules/faq/search.php?freeword=%E3%81%B2%E3%81%BF%E3%81%A4%E3%81%AE%E3%82%B3%E3%83%8F%E3%82%AF®ulation_header_search_item1=DP コハクを場に出す必要がないため、ベンチも圧迫せず、 直接プテラを場に出すため、進化までにターンを要することもありません。 ネックなのは山札下7枚にプテラがないといけないという点ですが、 そこはこの辺の、山札の下に戻す系カード達で解決です。 ポケモンの特性で戻すならタッグボルト収録のピジョン f:id:wabi9292:20190117212754j:plain グッズで戻すなら研究の記録 f:id:wabi9292:20190117212907j:plain サポートならカトレアをお勧めします。 f:id:wabi9292:20190117213059j:plain 山札の下、というと地底探検隊を思い浮かべる方も多いと思いますが、あれは下4枚を見て2枚手札に加えて2枚下に戻すカードなので、確定で下に戻す系カードとは少し意味合いが異なります。 ドローソースとして使いつつ、偶然下4枚の中にプテラがあった場合にコハク使用という感じになります。 長くなりましたが、化石を使わない方にも、話のネタとして楽しんで頂ければ幸いです。